骨董品を買う人ってどんな人なの?買取に出した骨董品の行方とは…

骨董品の取引は業者への信用が全てです

骨董品は富裕層で比較的高齢の方を中心に人気があり、百貨店や骨董商から購入します。東京など大都市では毎週のようにオークションが行われ、直接オークションで買い付ける人もいます。飾って楽しむほか、いわゆる巨匠の作品は将来的に値上がりが期待できることから、投資の一環として買われるケースもあります。作家名が判っている骨董品の真贋は鑑定機関が決め、証明書を発行してそのお墨付きをもらいます。鑑定機関には作家の親族や骨董商もメンバーに名を連ねており、本物かどうかを判断しています。
骨董商にはいわゆる太客がおり、購入者は骨董商の言葉を信じて作品を購入しています。長年の付き合いという信頼関係が取引を成り立たせています。

買取に出した骨董品は次のオーナーの元へ

業者が骨董品を買い取ると、その業者が在庫として保管し、取引のチャンスを待つか、業者の組合が主催する骨董市に出品されます。各々の骨董商には自分の客がいるので、探しているような骨董品を市に探しに行きます。そこで商品の交換がなされることで骨董品が世の中を回っているのです。今、美術館や博物館に展示されているものでも、かつては様々なオーナーの手にわたっていた経緯がある作品が多いです。自分の太客を持たず、ひたすら買取を行い、市に出品して利益を出している骨董商もいます。買取業者はそのような形の骨董商が多いです。
愛着を持って長年持っていたものでも、買取されたあと捨てられるようなことはありませんので、安心して引き取ってもらうことができます。

© Copyright Antiques & Collectibles. All Rights Reserved.